M = T x P
マネー = 時間(タイム) x 能力(パフォーマンス)
何年経験しています。
何十年のキャリアです。
この言葉は伝統を重んじる事柄や
人間国宝、職人さんの技術に置き換えると
すばらしい功績や受け継がれるものとしては
最高に良い表現だと思います。
しかし、上記のような伝統や職人さんを省いた、
ある見方からすれば上記の言葉は
実力がない と言っているのと同じ。
それはズバリ・・・結果。
いくら時間をかけてやっても
何十年やっても結果が出なければ ゼロ
ここで例をあげます。
M = T x P
お金(マネー)= 時間(タイム)x 能力(パフォーマンス)
1時間、時給1000円の働きをすれば、結果は 時給1,000円
1時間で時給5000円の働きをすれば、結果は 時給5,000円
これは私が以前
会社でサラリーをしていた時にすごく疑問に
思っていたことに当てはまります。
管理職の視点から見て部下が2人、
AさんとBさんがいたとします。
Aさんは
8時間の仕事を10時間かかってしまい、
結果が出てないのに残業したから給料をたくさん出すのか?。。。
Bさんは
8時間の仕事を5時間で完了し、
結果を短時間で出したのにその人には残業代に変わる賃金を支払わないのか?。。。
当然Bさんの方が圧倒的に会社のためになる働きをしています。
しかし、時給換算するとAさんが得をしている
このような矛盾は日常にはたくさんあり、
人により、能力の差は必ずあるもの。
会社の仕組みに
文句を言っているのではなく。
能力に対しての結果で評価されるべきだと常に思っていました。
今の例は会社で働く人たちの例。
個人や経営者に置き換えるとどうでしょう?
能力を磨けば磨くほど、価値を生み出すことがわかりますよね。
M = T x P
いかに、時間を大切にするかで
人生が変わってくると思いませんか?
一生を80歳として考えると365日 X 80で
29,200日
時間って無限ではなく
有限ということが数字ではっきりわかります。
今日の対談で、特に
仕事の能力や質に対して、再度気づかされました。
成果を出せる人は
何年のキャリアではなく
最短最速で結果を出すために能力を最大限に発揮させている。
質高き時間をさらに追求して
仕事のパフォーマンスを上げ、
結果を次々と作れるよう
経験と体験に投資して
柔軟な頭で物事を考え、受け止めようと思う。
人生脚本家
眞殿勝年
※HUBLOTパーティーにて