『みんなが動けば動く日本人』

『みんなが動けば動く日本人』

自分の環境をちょっといつもと違う場所に移すと
今まで見えなかったものや新たな気付きがあります。

それは、日本でもいいのですが、
特に私が心がけている事は、
自分と全く違う考え方の人と共に
同じ時間を過ごすことです。

例えば目標があったとして、
向かうべき方向性は同じでも
人により、考え方や価値観が違えば
達成までの道のりは一つではなく多種多様。

別に日本を否定するつもりはありませんが、
島国なので、異国文化や新たな物を
最初は受け入れず、全員が動き出したらやる。
見たいな感じに見えて仕方がありません。

国の価値観をわかりやすく伝えている話を
落語家が言っているのを思い出しました。

それは、こんな話です。

ある船に火災が発生しました。
船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、

イギリス人には 「紳士はこういうときに飛び込むものです」
ドイツ人には 「規則では海に飛び込むことになっています」
イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には 「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
ロシア人には 「ウオッカのビンが流されてしまいました、今追えば間に合います」
フランス人には 「海に飛び込まないで下さい」
北朝鮮人には「将軍様が飛び込めと仰っています」
ポリネシア人…は、黙ってても飛び込む。「ヒャッホーーッ!」

では、日本人は?、、、

日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」

・・・わかりやすいですね(笑

コトを起こす理由は国により違うという話の例です。

これが国民性だと思うのです。

何が言いたいかというと、
この差に気付く事がとても大切だと言う事です。

別に国民性がワルイ訳ではなく
対比してどうなのか?を考える事に
意味があると思うのです。

海外では、それぞれの文化や風習は違って当然です。
しかし、互いを知る事、受け入れる事で
文化や考え方をシェアでき、頭が柔軟に働くようになるのです。

今回、海外での対談を繰り返して思うことは
人が見えてないコトに気付く事がポイントです。

みんなと一緒では、
日常に埋もれて気付かない事はたくさんあります。
圧倒的に実績を出していたり成果を上げている人は、話す世界観も面白く、非日常です。

だから、注目され、結果として稼いでいるのですよね。
既に引き続きの対談にワクワクしてきました。

では、今日も新たな出会いや考え方が
聞けるという環境を味わい尽くします!

しっかりインタビューしてきます。

Have a nice day!

人生脚本家
眞殿勝年

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