「1日20回の決断の蓄積」
先日、新たなプロジェクトを開始
させるために撮影をしてきました。
いつも撮影はワクワクと
ドキドキでその緊張感が
また、良い経験ですね。
さて、本題です。
「1日20回の決断の蓄積」
人はコンピュータのようなもの
幼いころから沢山の情報が
脳にインプットされます。
最近の研究では、
すでに母親の胎内にいるときから
情報のインプットが始まっている事が
明らかになっています。
そして、インプットされた情報により、
胎児だろうと乳幼児だろうと
1日に最低20回は決断するといわれています。
こうしよう!
こう生きよう!
こうなろう!
と、一つずつの決断の蓄積が
人生脚本になるのです。
↑ これを証明する方法もあり、
私はある手法を通じて経験しました。
(ブリージングと呼ばれる呼吸法を
専門家が付き添い行うことで、過去の記憶を辿ります)
ビックリしますね(笑)
記憶を辿るので無意識の中に入ります。
私は母親から産まれて家族に
囲まれている映像も出てきました。
脳は全部使っていないので
引き出せば出るんですね。
私は、
こういうのを全く信用してなかった
人間なので本当にビックリした体験でした^^;
私は忘れてしまわないように
記録としてその時の体験を残しました。
すみません脱線しましたが。。。
戻ります!
この人生脚本は大体
12・3歳ごろまでにほぼ完成します。
それまでに自分はこう生きるんだ
と決めてしまっているわけです。
1日20回の決断なんて・・・
・・・と思うかもしれません。
子供のころで人生に影響を
与えるような記憶といえば、
大きなショックを受けた、
あるいは
とても感動したという事が一度や
二度あるぐらいだと思うかもしれません。
しかし、こういった記憶にあるものは
アウトプットされた情報なのです。
そして子供のころにインプットされた
情報はアウトプットされずに蓄積し、
大人になってこれが子供のころの
記憶だと言えるものはごく一部にすぎないのです。
1日20回決断したものは
意識の底に沈んでしまっています。
つまり簡単にまとめると
完全に忘れているという事です。(汗
ということは・・・
ということは 誰もが持っている人生脚本を
ほとんどの人が
意識していない!
という事で
だからこそ
自分の人生脚本を
これまで得た知識経験を生かして
気づく必要があります。
ここに三つの脚本があります。
あなたの当てはまる脚本は
どれでしょうか?
人生の脚本は大きく分けて三つ
■ 一つは勝者の脚本
どんな逆境に出会っても挫けず、
必ず最後は成功します。
途中、紆余曲折はあっても結末は
ハッピーエンドになる感動ドラマに似ています。
最後は必ず幸せに幕を閉じます。
人の役に立ち、社会、健康、経済、
精神の面で特に恵まれた人の脚本です。
■ 二つ目は平凡な脚本
ある時はうまく行かなくて不幸になったり、
ある時はとてもうまく行って幸福を感じる
幸不幸がいったりきたりで
特に不幸でもなく幸福でもなく平凡な脚本です。
不幸も特に感じず、
幸福も別に感じないという平凡な生き方も、
平凡な脚本の一つかもしれません。
■ 三つ目は敗者の脚本
不幸を求めて生きる人の脚本です。
三面記事の話題になる人、
社会的に大いに評価されながら
最後は刑務所の厄介になる人、
色んな犯罪を犯して
刑務所を出たり入ったりする人の脚本です。
いかがでしょう?
より良い人生を送るためには
決断も大切ですが、自分の中にある
本来の姿を知る必要があります。
生きたい人生は
明日の姿は
今、目の前の瞬間の決断から
始まります。
楽しい人生の脚本を描いて行こう!
人生脚本家
眞殿勝年